治山の森
今日は「金剛沢 治山の森」に行ってきた。
ルートはいくつかあるものの、私が行ったのは下記の八木山南小学校側から。
行こうと思って行ったわけではなく、街中を散策していたら住宅街から山に向かって道が開けていたので、これは行くしかない…ということで散策を開始。
森というだけあって道は終始こんな感じ。
暫く歩いているとこんな感じの案内図が。
ということで…「東工大グラウンド」それから「水道局排水所」をとりあえずは目標として進むことに。
山歩き、森歩きは20代前半の頃にちょくちょくしていたものの、子供ができてからはめっきりご無沙汰。
子供と来たところで帰りは疲れておんぶして歩くオチが見えるので、まずは小学校に上がってからでも近所の恐竜山の散策にでも行ってみようと思う。
森歩きの醍醐味は人それぞれだと思うが、私は
「不安・恐怖からの解放・安堵という原始的な感情を思い出すことができる場所」
であることが魅力の一つだと思っている。
この道で合っているだろうか…熊やヘビは出ないだろうか…
人を殺して埋めた犯人に出くわさないだろうか…暗くなってきたな…
そんな負の感情に気付かぬふりをしながら歩いていると、そのうち疲れて何も考えられなくなってくる。
仕事のことなど考える隙間はそこにはない。
そのうち、ただただ足を進めるだけの肉と化し、いずれ開けた場所などに出る。
写真の場所は渓流広場なるもの。
暑い夏場にぜひ来てみたい。
虫は多そうだが、涼むこともできそうだ。夜はホタルも見られるかもしれない。
こちらは「水道局排水所」
なかなかのサイズ感である。
近所の森にこうした巨大人工建造物があったとは驚きだ。
森を歩いていると様々な鳥の声が聞こえる。
ウグイスの囀りには春を感じることができた。
最期に金剛沢入口の写真
鈎取山入口から入り、金剛沢入口より出ることとなった。
八木山南にお住まいの皆さんは、近所にこんな散策スポットがあって羨ましい。
行く人も限られるのかもしれないが…
森を歩くには5月が一番適していると思う。
程よく暖かくなってきて、草もまだ伸び切らず、虫も少ない。
また、こっそり歩きに来よう。